シトロネルの香りはランプベルジェの源か?

今年2015年に再販されたシトロネル[Citronnelle]はお使いになりましたか?私が初めてランプベルジェを知った時のオイルです。もう15年以上は経ちましたが香りの記憶は確かなものです。この点は皆さんも認める点ではないでしょうか?その時の情景が香りと共にハッキリと思い出すことが出来ます。海馬という誰にもある人体システムが働くのでしょう。

最近のランプベルジェ新作オイルは非常に多くのエッセンシャルが化学的とも思える程に正確かつ芸術的?にその多彩な香りを表現することが出来ています。しかし当時のオイル(今でも生産中のオイルも勿論あります)はもっとシンプルでその素材の香を楽しむことが出来ていたような感じは拭い去れません。このシトロネルの他にはユーカリ、グレープフルーツ、青リンゴ、スイカヅラ、マンダリン、ラベンダー、クロスグリなどは素材を手に取るように香りを楽しみました。しかし人間です。消費者側でブレンドして自分だけのオイルを作っては香りの変化を楽しみました。

ランプベルジェオイルにその後登場したシグニチャーオイル(今は生産していません)に至ってはその香りの正体が分からないほどのブレンド技術の高さに圧倒されたものでした。現在のオイルは多くのエッセンシャルのブレンド技術を駆使したものとなりましたからシグニチャーオイルはその必要性がなくなりました。特に深みある香りには驚かされます。

シトロネル[Citronnelle]の昔のままの香りに当時を思い出します。定番オイルの人気が高い点にはこうした理由があるのでしょうか。

ランプベルジェはコチラにあります。

ランプベルジェ

当時のシグニチャーオイルTara 6角形ガラスボトルでした。

ランプベルジェ

シグニチャーオイルは2004年、このポリ系のボトル入りへと変わりました。

Citronnelle

2015年に復活したシトロネル / Citronnelle

 

 

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