日に日に寒さが増してきました。
先日の風で、今年の遅かった紅葉もほとんどが落葉し
すっかり冬の風景に移り変わった。

今年の夏は猛暑であっただけに油断していたのか
冬の寒さは、かなり堪えます。

この先々は春が待ち遠しくなる。桜や梅を見ると春が来たかの
思いが強くなるが来春の桜は早いのであろうか。
フランスではミモザの花が開花すると春というイメージがある
そうだ。南仏ミモザの生花がパリに出荷されるのを待っている
人々がいるのだそうだ。

黄色い綿のような丸い花々をつけるミモザだがこの花の香りを
残念ながらまだ嗅いだことがない。
お酒としては飲んだことがある。シャンパンをオレンジジュー
スで割った簡単なレシピです。
しかしミモザの味も香りもしない。色が黄色でミモザに似てい
るだけのこと。そこまでしてもミモザに春を感じたいフランス
人の思いが伝わってきます。

折角の休みも寒さが厳しいため家でランプベルジェのオイル
「オレンジフラワー」Fleur d’Orangerを炊きながら寛ぐこ
とにした。